新入生勧誘記事:文芸部で小説を書いてみよう!

はじめに

合格・ご入学おめでとうございます!!

 新入生の皆さん、はじめまして。大阪府立大学文芸部ことのはの古川と申します。この度は、大阪府立大学への合格・ご入学おめでとうございます。

 授業や部活、受験勉強など何かと拘束時間の多い高校生活と比べると、大学生としての日々は圧倒的に自由です。勉強や趣味、友情、恋愛、アルバイト、その他なんでも構いませんが何かしら打ち込めるものを持ちましょう。これからの大学生活が皆さんにとって実り多いものとなることを祈っています。

本題

 前置きが少し長くなりましたが、本記事の主旨は、

「『大学生活で打ち込めるもの』として小説を書いてみるのとか、どうかな?!??!??!!?! 新入部員募集中!!!!! 募集中!!!!!!!!」

 です。募集中です。

 文芸部は例年「部室に来てくれた新入生にお菓子と飲み物を出して世間話をする」という極めて素朴な方針で勧誘活動を行っていますが、新型ウイルス流行の影響で今年の勧誘活動は雲行きが怪しいです。

 新歓の日取りも未確定ですが「まずは興味を持ってもらおう!」ということで本記事を書きました。小説の書き方編と合わせると少し長くなりましたが、創作に少しでも興味がある方には楽しんでもらえるかと思います。(本記事の内容は古川個人の意見であり、本記事の内容が絶対確実に正しいと主張する意図は特にありません)

 本記事を読んで興味を持ってもらえたら Twitterアカウント (@kotonoha_OPU) 宛の DM か、kotonoha.mailbox★gmail.com(お手数ですが★は@と打ち直してください)宛のメールを送ってください。よろしくお願いします。

新入部員募集中!!

 初めに宣伝です。「文芸部ことのは」は新入部員を募集しています。本好きマンガ好き、大歓迎。小説やイラストをかきたい方、コピ本の制作に興味がある方も大歓迎。活動内容や部費については、こちらの記事をご参照ください。
kotonyan.hatenablog.com

 興味を持っていただけた方、入部希望の方はTwitterやメールでご連絡ください。部員一同お待ちしております。

小説書きのススメ

小説を書くということ

 小説を書くということに対して、皆さんはどのような印象を持っていますか?

  • 「文章力が足りないからむずかしそう……」
  • 「深いメッセージとか思いつかないので無理」
  • 「勉強して教養とかを身につけないと書けないと思う」

  もし、上に挙げたような印象を持っている方がいれば、全くそんなことはないと強くお伝えしたいと思います。現代文の授業では小説に込められたメッセージや代表的な表現テクニックについて習うことが多いですが、あれは「そういう読み方ができる」「そういうテクニックがある」程度の意義で教えられるものであって「小説にはそのようなメッセージを込めるべきである」「小説にはそういう表現を使うべきである」という意味では全くありません

 新聞や論文、雑誌などと違い「どう書くのも筆者次第であり、どう読むのも読者次第」という点で小説は非常に自由な表現形式です。小説を書くことは自分の世界を文章によって描くことであり、本来とても簡単なものです。楽しいよ!

小説を書くことのメリット

 小説を書くことの一番のメリットとしては「楽しい」「達成感が得られる」「この世に自分好みの小説が誕生する」などが挙げられます。

 他にも、小説を書くことには概ね次のような利点があります。

  • 文章力が上がる
  • 思考力がきたえられる
  • 調べごとの習慣が付く
  • 文章を書くことへの抵抗感が薄くなる
  • 物事をより客観的に見ることができるようになる

 これらのメリットは全て大学での勉強・研究や就職活動に大いに役立つものです。本記事もこれまで文芸部員として小説を書いてきたからこそ書けたものだと言っても過言ではありません。このように小説を書くことはただ楽しいだけのものではなく有益なことでもあるのです。いいね!

それで結局どう書くのか

 どうでしょうか。小説を書くことに少しでも興味を持ってもらえたなら幸いです。

 本記事ではここまで小説を書くことの良さについて話してきたわけですが「というわけでみんな小説を書いてみてね! がんばれ!」と放り出してしまうとたぶんほとんど誰も書かない気がする。そこで小説の書き方編(もとい事実上の後編)として、小説の簡単な組み立て方をリンク先で公開します。手元に紙とペンなどを用意して読んでもらえると良好です。よろしくお願いします。

kotonyan.hatenablog.com